朗読大会と鳳仙花

「朗読大会と鳳仙花 」

自分の書いた作品を朗読してみんなに聞いてもらうという「朗読大会」の会場にいた。 しかし 待てど暮らせど、自分の番が回ってこなかった。 遅いなあ。遅いなあ。もうそろそろかな。そろそろかな? あまりに遅すぎる。 不安になって確認に行くと そこには、高校時代の古文の先生がいた。(その先生は、かつて私に書くことをすすめてくれた人でもあった。)

で、 私のエントリー作「鳳仙花」は、どこにもエントリーされていないことが、 明らかになってしまった。

「どうしてですか?なんで私の作品が外されているのですか?」

と、先生に尋ねると

「あんな不気味で異質なものは朗読させるわけにはいかない」

と言われてしまった。

「なぜですか?人を不快な気持ちにさせるものも、文学ではないのですか?」

私は、先生の後姿に向かって叫んでいた。

先生は、聞く耳持たずで、振り返りもせずに行ってしまった。 さらに私は続けた。

「あの作品は、入選したこともあるんですよ!!なんで?なんで?なんで 日の目を見てはいけないのですか?」

先生はいつのまにか消えていた。 夢の中の私は、自分の作品が先生に認められなかったことが、悲しくて悔しくてどうしようもないようだった。 読みたい、どうしても、みんなの前で、「鳳仙花」を「鳳仙花」を そればかりをくりかえして目が覚めた。 それにしても鳳仙花って何? そういうタイトルでなんか書け、という神の思し召しだろうか? まさかね^^ ほうせんか♪ほうせんか♪ うーーん、なんのイメージもわかない。